仕覆とは、茶席で道具を保護するために作られた袋。
主に茶入れや茶碗をいれるために、名物裂といわれる
金襴、緞子、間道などで作られます。
着尺として織った布で、仕覆仕立ての袋を作っていただきました。
仕覆を纏っているのは陶器の冷酒杯。
他にも重箱、茶碗、湯呑みのための袋を、器と共に展示します。
(16日よりギャラリー創「纏う 蔦井美枝子の着尺」展)
仕立てたのは、
松田淑子さん
10月16日から22日までギャラリー門馬アネックスで、
「黒 仕覆仕立ての器入れ展」を開催されます。
ほぼ同じ期間開催される二つの個展を、合わせてお楽しみください。